大手宅配『ヤマト運輸』の委託で宅配をやるメリット、デメリットを解説

こんにちは

私自身がヤマト運輸で業務委託として働いていた経験も踏まえて業務委託として宅配をやるメリットやデメリットをお話ししていこうと思います。

これからヤマト運輸の宅配をやってみたい方に参考になれば幸いです。

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ヤマト運輸の委託は稼げるのか？

ぶっちゃけ最初は全然稼げません笑

①エリアに慣れていない

たくさん荷物を配れる人は地図見なくても配達できる方です。

何年もそのコースでやってたりすると住所を見ただけでお客さん先がわかるようになるんです。

しかし、最初は1件1件住所をナビで入力したり大型マンションの宅配ボックスの場所を探したりすると時間がかかって全然配れないです。

なのでエリアに慣れてる人と慣れてない人とでは雲泥の差が出てしまいます。

まぁこれはしょうがないです。毎日コースで走ってると段々早くなっていきますから笑

②宅配スキルがない

宅配ってスキルによって稼ぎが変わります。

①荷物の積込み

宅配の仕事をやる上で荷物の積込みが一番大事だと言っても過言ではないです！

テキトーに『えいっ』って感じで荷物を積んじゃうとお客さん先に着いた時にその荷物を取り出すのにめちゃめちゃ時間がかかります。

仮に荷物が100個あったとして１個探すのに2分かかってたら200分の計算になります。

逆に1個探すのに20秒だったら荷物を探す時間は33分程になります。

②エリアの回り方

エリアの回り方もめちゃめちゃ大事です。

例えば、宅配ボックスのあるマンションでボックスが少なくすぐ埋まっちゃう場合は真っ先にそのマンションから回るとか戦略が必要になってきます。

逆にいつ行っても大体宅配ボックスが空いているマンションなどは後回しにするとか。

この住宅街はファミリー層が多く日中は不在が多い場合などは夕方以降に一気に回るとかエリアの特性を把握できると配達完了率も高くなり稼ぎに直結します。

毎日同じコースを走ってると、このお客さんは比較的に『午前中しかいないな』『いつ行ってもいるな』などが嫌でもわかってきます笑

エリアの回り方も大事ですが、もっと大事なことは『どのエリアを回るか』です！

『稼ぎやすいエリア』と『稼ぎにくいエリア』が存在します。

その『稼ぎやすいエリア』はもう既に誰かがやってます。

 

③セールスドライバーさんとの関係性

やっぱり人間関係ってめちゃめちゃ大事です！

セールスドライバーさんと良好な関係性だったら、例えば美味しい荷物（複数個口）をくれたり、荷物が多く未配が出そうな時に助けて頂いたりしました。

荷物が少ない時に回りやすい住宅街の荷物を30個くらいくれたりしたので、セールスドライバーさんとの関係は物凄く大事だと感じてます。

ヤマト運輸の宅配をやるメリット

 

①宅配スキルが身に付く

ヤマト運輸の宅配ができると横展開が可能になります。

例えば、僕はヤマト運輸での経験があったので企業配送もすんなり出来たり、佐川急便のスポットのお仕事もできました。

一度、ヤマトの宅配ができるようになると繁忙期で人手不足になるとあちこちで緊急のヤマトの案件の話がきます。

しかも緊急募集なので高額な報酬のケースが多いです。

②繁忙期は稼げる

繁忙期は荷物量がとんでもないです。

僕もヤマト運輸での繁忙期を経験しましたが初日250個ありました。

軽貨物の業界は繁忙期と閑散期があるので毎月売上は変動しますが、お中元やお歳暮など荷物が増えるので稼ぎたい人にとっては良いと思います。

稼げるエリアに恵まれて、宅配スキルに自信がある方は挑戦してみるのも良いと思います。

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ヤマト運輸の宅配をやるデメリット

①労働時間が長い

ヤマト運輸の委託で働いてた頃ですが、労働時間は長かったです。

大体、朝は7時半頃には出勤して荷物を積み込んでました。

荷物の積込みが慣れてないと時間かかります。

もちろん荷物の個数にもよりますが、2時間とかかかっちゃいますからね。

そこから配達を開始して、昼過ぎまで配って配達し終わったら営業所に戻り2便の荷物を取りに行きます。

14時頃から2便の配達を開始して17時半頃に3便の荷物を取りに営業所に戻ります。

なんだかんだ、21時くらいまで働いてましたね。

宅配は長時間労働ですね。

②どこのエリアを担当するかによって稼ぎが変わる

宅配で稼げるか？稼げないかはどこのエリアを配達するかによって左右されます。

例えば、住宅街だと回りやすいし1個配達するのにそんなに時間がかかりません。

逆に団地だと5階まで階段で登ったりしなくちゃいけないので時間がかかります。

配達先が大学とかも時間かかりますね。

この荷物は◯◯学部◯◯研究所に納品

この荷物は◯◯事務室に納品など。

同じ大学でも配達先が違うことも多々あります。

一つ言えることは、良いエリアは『人が辞めない』ということです。

最初っから良いエリアに配属されることは中々難しいが、長く在籍していればチャンスは来るかもしれないですね。

あとは周りから優良ドライバーとして認められれば良いエリアに行ける可能性もありますね。